![]() 愛蔵版 星の王子さま サン=テグジュペリ (著) 西アフリカといったら、フランスの作家・飛行士のサン・テグジュペリは必読。小さい時に何回か読んだけど、よくわからなかった。今回サハラ砂漠を越える旅に出る前に、この愛憎版を購入して、ゆっくり読み直しました。 モロッコに行った時は、サン・テグジュペリが、飛行の中継点として利用していた、タルファヤという小さな町を訪れた。記念碑の前で、フランス語版の星の王子さまと一緒に写真を撮った。そのときの写真はこちらから。 タルファヤにはこれだけの為にいったようなものだった。砂漠の中にある、さびれた港町、タルファヤはとても貧しく、ろくな宿屋もなかった。 ヒッチハイクして夕方この町についたときは、正直「こんな汚い町に泊まりたくない!」と思ったけど、次の町まで数百キロはあるし、しかたなく一泊した。 私達が探して見つけた宿屋はたった2つ。ましな方に決めたのだが、それでも、天井が潰れて空に向かって大きな穴の開いている、ゴキブリとハエとダニの充満している、電気も通ってないホテルだった。 それからヒッチハイクをしながら南下し、サハラ砂漠を越え、無事セネガルまで行けた。砂漠でキャンプをしながらの道のりは、忘れられない体験になった。 だから旅行は中毒になりやすい。また行きたい!
【2005/07/23 16:23】
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![]() Catcher in the Rye J.D. Salinger (著) 昔観た、陰謀のセオリー(Conspiracy Theory)という映画の中で、主役のメル・ギブソンが、この本の異常なファンで、逃亡しながらも本屋を見つけるたびにクレジットカードでこの本を買うので足がついてしまっていた。どんな本なんだろう、と興味を持ったのを思い出したので、アフリカ行きのお供の本として購入した。 なんでこんなところでアメリカ文学を読んでいるのだろう?と思いながら、モロッコの砂漠地帯で一気に読んだ。その頃の写真 また、この本はアメリカ現代文学の定番なので、アメリカ人の行動原理を理解するには、アメリカ人の読んでいるものを読む必要がありそうだ、という考えもあって、この本を選んだ。 思春期の主人公が、いかにもアドレッセント(adolescent、思春期)な思考と行動で、退学処分を受けた全寮制高校からニューヨークの家まで放浪して帰り着く、というあらすじ。 この本は50年も前に書かれた本だが、高校生の語り口調の英語の表現は、親しみが持てて読みやすい。 ![]() ライ麦畑でつかまえて J.D.サリンジャー (著) 日本語版
【2005/07/13 07:52】
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![]() AMERICA Franz Kafka (著) チェコの作家、フランツ・カフカの未完の作品。 未完といっても、長編の長さはある。 しかし、最後で話が、ブッツリと切れている。 推理小説とかじゃないから、切れた話の後がわからなくてイライラさせられることはない。 読み手が勝手に主人公の前途を、いいように、悪いように、いろいろと想像できる。 未完成なのは、話が途切れているだけではなく、 残されている話の内容も、荒削りで未完成なものになっている。 たとえば、主人公の年齢が話の前後で違ったり、 今まで登場したことのない人物とすでに仲良くなっていたり。 こんな未完成な作品だけど、カフカ独特のあの、深刻な口調で語られているけど、どこかもぞ痒く変なコミカルさ、が強烈に臭ってきて、充分に楽しめます。 アメリカ フランツ・カフカ(著) 日本語版 サハラ砂漠を縦断している途中、東ドイツ人一行のラリーの車に乗せてもらって、一週間砂漠でキャンプ生活をしました。 砂漠の炎天下で、後からくる仲間の車を待っていたとき、車に問題があって進めなかったとき、悪徳国境審査で待たされていたときなどに、この本を読んでいました。
【2005/07/13 07:51】
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