![]() AMERICA Franz Kafka (著) チェコの作家、フランツ・カフカの未完の作品。 未完といっても、長編の長さはある。 しかし、最後で話が、ブッツリと切れている。 推理小説とかじゃないから、切れた話の後がわからなくてイライラさせられることはない。 読み手が勝手に主人公の前途を、いいように、悪いように、いろいろと想像できる。 未完成なのは、話が途切れているだけではなく、 残されている話の内容も、荒削りで未完成なものになっている。 たとえば、主人公の年齢が話の前後で違ったり、 今まで登場したことのない人物とすでに仲良くなっていたり。 こんな未完成な作品だけど、カフカ独特のあの、深刻な口調で語られているけど、どこかもぞ痒く変なコミカルさ、が強烈に臭ってきて、充分に楽しめます。 アメリカ フランツ・カフカ(著) 日本語版 サハラ砂漠を縦断している途中、東ドイツ人一行のラリーの車に乗せてもらって、一週間砂漠でキャンプ生活をしました。 砂漠の炎天下で、後からくる仲間の車を待っていたとき、車に問題があって進めなかったとき、悪徳国境審査で待たされていたときなどに、この本を読んでいました。
【2005/07/13 07:51】
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![]() The Lexus and the Olive Tree: Understanding Globalization Thomas Friedman (著) クロアチアの世界遺産の町、ドブロブニクで読む本が無くなり、調達した本。 このころはまだ、学校以外で英語で本を読む習慣が身についていなかったので、本の選択もあまりうまくなかった。この本を購入した際、「I Don't Know How She Does It ドブロブニクと聞いて、すぐにどんな町か想像できる人は少ないかもしれませんが、有名なヨーロッパのリゾートです。イタリアよりは物価が安く、旧共産国だったせいか、ロシア人の観光客が多かったです。私は珍しい郷土料理と、伝統舞踊を堪能しました。美しい古都の城砦都市の写真はここからお楽しみください。 私は人の信じている宗教から先入観をもったりしないように努めているが、彼の世界観はユダヤ人的過ぎて、ちょっとうざくなった。内容もこの頃でも既に古くて、次に読む本を見つけたら、さっさと中断してしまった。 彼が新しく出した本、「The World Is Flat: A Brief History Of The Twenty-First Century でも、次に彼の著作を試すなら、彼が80年代に中東で過ごした経験を語った話題作「From Beirut to Jerusalem: Updated With a New Chapter ![]() レクサスとオリーブの木―グローバリゼーションの正体〈上〉 レクサスとオリーブの木―グローバリゼーションの正体〈下〉 日本語版
【2005/07/13 07:51】
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![]() 梅原猛の授業 仏教 梅原 猛 (著) 外国を旅行していると、外国人にしょっちゅう訊ねられるのが「日本の宗教」。義務教育過程で宗教教育をまったく受けなかった私達は、 「ブディズムとシントー。だけど私達はあまり宗教的ではない」 と答えるしかない。 宗教心を持つかどうかは個人の選択だが、自国の宗教について無知であることは、とても恥ずかしい事だと改めて感じた。 この本は、梅原猛が、京都の洛南高等学校付属中学校で12回にわたって行われた、宗教の授業をまとめたものである。 日本の仏教の歴史、各宗派の宗教観、政治的に歪められ押し付けられた宗教観、他の宗教との違い、現代社会と仏教、などが、中学生に向けて語られている。とても読み易く、すんなりと理解できた。 学生時代に外国を歩く楽しさに目覚めてから、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教と勉強してきた。文化を理解するには宗教の知識が絶対に必要だからである。セム族一神教はとても分かり易い。だから世界に広く伝播したのだろう。 一方、仏教は難しい。今までいろいろな仏教の入門書を試してみたが、どれも難しすぎて、短気な私はすぐに音を上げてしまった。 そんな私でも、この本はよく理解できたと思う。実質上、この本が私の初めての仏教入門書になった。「こんなこと、私はこの年になるまで知らなかったのか!」と、思わされる事柄がたくさん書かれていた。洛南高等学校付属中学のみなさんは、若いうちから、こんなありがたい話を聞き、理解できて、ラッキーだな、と羨ましく思った。 日本人として知っておくべき宗教の知識が詰まっています。絶対のオススメ!
【2005/07/13 07:27】
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![]() 冒険 植村 直己 (著) 日本が誇る大冒険家の、彼の生涯半ばまでの自伝。1984年に世界初のマッキンリー冬季単独登頂に成功し、その後消息を断っている。 この本は、ネパールかどっかで手に入れたような記憶があるが、定かではない。安ホテルの部屋で、あっという間に読んでしまったことだけ覚えているが、どこで読んだかもよく覚えていない。 本の中で、この大冒険家は、自分のことを「人一倍の臆病者」と呼び、酷寒の極地で独りキャンプをしながら家族のことを考えて、死にそうになった時は奥さんに「ごめんね」と心の中で叫んでいる。大冒険家なのに、威張らず、謙虚で、まっすぐな植村直己さんの人柄が、よく伝わってくる。 彼の大冒険はスケールが大きすぎるので、自分のやっている旅行とは、何ら比べ物にはならない。しかし、いつもなにかに挑戦していないと気がすまない、冒険者精神に共感してしまう。
【2005/07/09 09:55】
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![]() The Alchemist Paulo Coelho (著) これまでずっとがっかりさせられ続けている、ブラジルの巨匠、パウロ・コエーリョの代表作。 この本でもがっかりしたら、もう彼の本は読まない。ラストチャンスの本。 ![]() アルケミスト―夢を旅した少年 パウロ コエーリョ (著) 日本語版
【2005/07/09 09:33】
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